「赤毛のアン」のススメ　　　（『障がい受容』について）

お久しぶりです。ふぃーるど・ぱわーの大嶺です。

体調を崩していましたが、その間も順調にテレビは見ていました。

マイブームは、Eテレでやっている「100分で名著」です。

毎月１册の本について、解説していく番組です。

今月の本は「赤毛のアン」。

私の昔の愛読書でした。


脳科学者の茂木健一郎さんの解説によると、

アンは自分の不幸をすべて、赤毛のせいにしていました。

それが、グリーン・ゲイブルズに迎えられて

少しずつ自分の居場所をみつけて

コンプレックスの赤毛も受け入れられるようになっていきます。


「自分のコンプレックスを受けいれた時、

人は１から歩きだすことができる」



この茂木さんの言葉を聞いた時、

私は１５年以上前に『アスペルガー症候群（今のASD）』と

診断されたことを思い出しました。

発達障害の１つですが、

その時は「自閉症の１種」と、理解しました。


８年くらい、原因不明の

うつ病と過食症とパニックに悩んでいましたが

診断がでた翌日から、過食症が治っていました。



よく、『障がい受容』が大切と言われています。

自分がどういう病気か、

どういう障がいか。

それを納得できると、治りやすくなります。

生きやすくなります。


皆さんも、そういう視点で「赤毛のアン」を読んでみて下さい。



放送はEテレ　　月曜日　　22：25～
　　　　（再）　　　水曜日　　　5：30～




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